水と緑、そして人の温かさ。私が大阪・島本町にスタジオを構えたもう一つの理由
- schermo365
- 2月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2月21日
こんにちは。
photo studio schermo365の松尾です。
現在、春のオープンに向けて準備を進めていますが、よくこんなことを聞かれます。
「どうして、島本町なんですか?」
確かに、多くの人が集まる大阪市内や京都市内の方が、お店としては目立つかもしれません。 しかし、私にとってこの場所は、単なる「物件があった場所」ではなく、スタジオのコンセプトである「人生の年輪(365日)」を表現するために、とても大切な場所でした。
本日は、私たちのスタジオがある大阪・島本町という土地の魅力と、そこに込めた少し個人的な想いをお話しします。
1. 淀川の水と、透き通るような空気
島本町は、大阪府と京都府のちょうど境目に位置し、「名水百選」にも選ばれた豊かな水源があることで知られています。
写真にとって、その場所の「空気感」はとても重要です。
水と緑に囲まれた島本の空気は、どこか瑞々(みずみず)しく、光を素直に通してくれるような気がします。
「Image with LOVE」
私たちが大切にしているのは、その人が本来持っている輝きや、ご家族の間に流れる空気を、写真という形に封じ込めること。
この町の清らかな空気感は、訪れるお客様の心を解きほぐし、良い表情を引き出す手助けをしてくれると信じています。
2. 子どもたちが育つ、この町の「人」の魅力

もう一つの大きな理由は、私自身がこの町に住み、子育てをしている一人の親であるということです。
島本町に暮らしていて感じるのは、「人」の魅力です。
すれ違えば自然と挨拶を交わすような温かさがあり、子どもたちがのびのびと育つ環境がある。
私自身の子どもたちも、この町の方々に見守られて成長しています。
そんな愛着のある場所だからこそ、地域の方々に愛されるスタジオでありたい。
そして、ここで生まれるご家族の物語を、一番近くで記録し続けたいと強く思いました。
3. ここから、世界と繋がるということ

最後に、少しだけ私自身の昔話をさせてください。
今でこそこうして自分のスタジオを持ち、世界的な写真コンテスト(PPAなど)にも挑戦していますが、若い頃の私は、将来の目標もなく、ただ漠然と悩んでいる時期がありました。
「自分には何ができるんだろう」
「どこへ向かえばいいんだろう」
そんな不安を抱えていた過去があるからこそ、今、同じように悩んでいる若い世代の方や、未来に不安を感じている方に、そっと寄り添える存在でありたいと思っています。
「島本町からでも、世界と繋がれる」
一見、現実的ではないように思えるかもしれません。
でも、この静かな町に住みながら、一人の人間として海を越えて活動することはできます。
私がこの場所に根を張りながら、フォトグラファーとして世界へ挑戦し続けること。
その背中を見せることで、「自分にも何かできるかもしれない」と、自然と前を向くきっかけになれば。
写真の話とは少しずれますが、地域の若者や、子育て世代の皆様にとって、そんなささやかな希望を感じてもらえる場所になれたら、これほど嬉しいことはありません。
皆様をこの素晴らしい町にお迎えできる日を、心より楽しみにしています。














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